日々の占いから、答えを簡単に導き出す方法とは?質問のパターンから考える、タロットカードのやり方。

占い用水晶玉 タロットカード
占い用水晶玉

本記事は、タロットカードを手にしてからまだ日の浅い初心者さんが、脱初心者から初級者くらいを目指す、このぐらいのレベルのお話になります。因みにこの記事を書いてる自分も初心者です(笑)ですので、タロット初心者のボクの拙い体験談と思ってお読みいただければと思います。

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質問パターンの重要性

みなさん、リーディングした内容って、ノートに残していますか?「このカードで、どんなリーディングをしたのか?」とか、「どんな質問をしたのか?」これを、データとして残しておくと、後で見返して色々検証する時、非常にやりやすくなります。

今回は、ボクが日々行っているワンオラクルの蓄積データから、その内容を吟味検証しようと、この記事を作りました。しかし、これが中々うまくいかない!何がうまくいかないのか?色々考えていると、ある1つの方向性にたどり着いました。それは、

「質問の型の認識が曖昧であるため、全体がぼやける」

以前の記事でも、質問パターンの考察をした事があるのですが、この記事を書き始めて、改めて、「質問パターンの確立の重要性」を再認識しました。

そこでまず、初心者であるボクが、今現在考え得る「質問パターンのカテゴリ分け」を次項で行い、そしてそれをもとに、実例の検証をしていきたいと思います。

質問パターンのカテゴリー分け

①、「現状把握」型

  1. why-過去から現在の流れで、何らかの原因を問う
  2. how-現在の置かれている状況を、単純に問う

「現在の問題は何か?」と考えると、whatと間違えてしまいがちです。しかしこの質問は、「なぜ、この状態になってしまっているのか?」と捉えることもできます。重要なポイントは、時系列的に「過去から現在」の「状況、原因」を問うていたら、「それは現状把握」型と考えて間違いないと思います。

②、「行動方針」型

  1. how-やり方は?
  2. what-何か?
  3. where-誰か?
  4. when-何時か?
  5. who-誰が?
  6. which-どちらを?

これから起こるべく「未来」に対しての、己の「行動方針」を問うていたら、この「行動方針」型となります。

③、「未来予測」型

  1. how-結果、どうなるのか?未来の成り行きを問うている

これから起こるべく「未来」に対して、どのような成り行き、結果になるか?を問うていたら、この「未来予測」型になります。

実例をもとに、質問と答えの検証

カード表記の説明です。

△=正位置、▽=逆位置

A=エース、P=ペイジ、N=ナイト、Q=クイーン、K=キング

※本来、ナイトは「knight」なのですが、頭文字がキングと被ってしまうので、便宜上、「N」と表記しています。確かチェスも、そういう表記だった気がしますが、定かではないです。記憶違いだったらすみません。

ペンタクル4

行動方針

Q、今日は、自分の誕生日。ハッピーに過ごすために、心掛けた方がいい事とは?

ペンタクル4 ▽

A、気前よく、人に奢る心の余裕を持ちましょう。お金の回転が巡り巡って、いつかあなたに還元されるでしょう!


→、お酒を買って、事務所の仲間にもっていってもらう様にしました!

「行動方針」-how型

「良いとされる行動とは、どんなものか?」を問うています。

ペンタクルの4は、お金を抱え込んで、守銭奴的なイメージがあります。今回は「逆位置」で出てるので、「お金を気前よく使う」ことが、「良いとされている行動である」と読み解きました。自分の誕生日を祝ってくれる親密な人がいないので、職場の仲間に、缶のお酒を購入し、もっていってもらいました!

ペンタクルQ

何を作る?

Q、今日の夜、自炊をする予定。1品加えるとしたら、どんな料理を作ったらいい?

ペンタクルQ △

A、サラダ。たっぷりと切り刻んだ野菜を器に盛り、そのど真ん中に生卵を落とす。


→、作りました!

「行動方針」-what型

「作ったらよい料理は何か?」を問うています。

ペンタクルのQは、周りに、緑の葉っぱや花の植物が生い茂っています。少し細かめの葉っぱや花から、「細かく切った野菜」をイメージ。クイーンが大事そうに抱えるペンタクルが、なぜか生卵を連想させました(笑)このカードは、もともと「寛容」という意味らしいのですが、カードの意味ではなく、絵柄から連想した答えでした。

ソード10

何処を探す?

Q、人から頂いたバースデーカードをなくしてしまった!どこを探せばいい?

ソード10 △

A、ベッドの下、机の下、座布団の下など、床に伏せることで見ることができる場所。


→、後日、バッグの中から見つかりました!(ハズレ案件)

「行動方針」-where型

「探したらよい場所は何処か?」を問うています。

ソードの10は、地面に伏せている絵柄であることから、連想した回答。ただし、バッグの中から見つかったので、今回はハズレの案件でした。もともとは、「つらい現実を受け止めることで、未来が開ける」的な意味らしいのですが、カードの意味ではなく、絵柄のイメージからの連想を重視しました。

魔術師

どれを選択?

Q、割引特典のあるハガキを失くしている。これは、お店にいかない方が良いという暗示?

魔術師 △

A、可能性を信じて。未来は如何様にも変えるが事が出来る。変な思い込みはたまたまだから、チャレンジして。


→、無事、滞りなく、予約がとれました!

「行動方針」-which型

「行った方がいい?いかない方がいい?」を問うています。

魔術師が正位置で出てますので、「動いて、未来を作り上げて!」という解釈をしました。which型は、yes?no?型である場合もありますが、その場合は、yesという回答で間違いないと思います。

聖杯8

注意点は?

Q、今日、予定を色々と詰め込みました。気を付けた方がいい事は?

 聖杯8 △

A、夜の移動時、忘れ物に気を付けましょう。


→、無事、忘れ物はしませんでした!

「行動方針」-how型

「注意事項はどのようなものか?」を問うています。

「日食」のような絵柄から、「夜」を。聖杯を置いて立ち去る姿から、「忘れ物」をイメージしました。日食からは、夜ではなく、「心のうっかりミス的な事」をイメージしてもいいかもしれません。

ソード6、聖杯2、魔術師

どうするか?

Q、今日、急に献血に行きたくなった。行った方が良い?

 ソード8 △
 聖杯2 ジャンプカード
 魔術師 ジャンプカード

A、外出し、是非献血しましょう。提供するのは血液だけではなく、見えない相手への気持ちや願いを込めましょう。


→、切り傷を見つけたため、行きませんでした!

「行動方針」-which型

「行くか?行かないか?」を問うています。

ジャンプカードを含め、すべてのカードが正位置で出てるため、初めは、「献血に行く」いわゆる「yes」と解釈していました。しかし、もう少し深読みしてみると、

  • ソードの6=行くはいいが、後ろめたさは無いか?
  • 聖杯の2=相手の事を想いなさい
  • 魔術師=それらを踏まえ、自分で決断しなさい

要するに、「行くか?行かないか?の判断は、自分で現状を見据え、相手の事を考えながら、自分で決断しなさい」の方が、しっくり来るきがします。今では。

ただ、「切り傷を見つけたので行かなかった」という判断は、この解釈に非常にあってる気がして、行かないことを選択してよかったです。

聖杯3

後の成り行き

Q、マッサージを受けました。後日効果を何か感じるでしょうか?

 聖杯3 △

A、体も軽く、頭もよく回転し、持っているスキルを十分に発揮できるでしょう。


→、いつも通りでした!(微妙にハズレ案件?)

「未来予測」-how型

「どういう結果を得られるか?」を問うています。

聖杯3の△で、順調に仕事を進めている絵柄から、体も軽く頭もリフレッシュして、快調な様をイメージしました。

最後に

いかがだったでしょうか?

初心者なりの考えであるため、まだまだ改良の余地がある気がします。ただ、このあたりを意識することで、上達スピードが変わってくる気がします。

またいつか、質問パターンの考察は、していきたいと思います。

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