皆さんは、毎朝起きてから、出勤するまでの間など、テレビを見たりしますか?ラジオや雑誌、新聞、ネットなど、媒体はどれでもいいのですが。その時、大体どの媒体でもあるのが、「本日の占い」コーナー。「牡羊座のアナタの今日の運勢は~」などというアレです(笑)各番組によって表示方法は多少の違いはあれど、大体みな、「今日の運勢」や、「ラッキー〇△」などではないでしょうか?
ここで仮に、その日のラッキーカラーが「赤」だったとしましょう。「今日は、赤い物に出会えた、ラッキー」「今日は、赤い系のアクセサリーを身に着けて行ったけど、特に何も起こらなかった」「そもそも、仕事で忙しくて、ラッキーカラーなど目に入ってこなかった」という人が大半ではないでしょうか?
思うに、「当たった当たらなかった」というような所で一喜一憂しているのは、ある意味「受け身的」であると言えます。
こういった部分を能動的に捉え、アイデア、発想力を鍛える材料とし、タロットカードなどの占いに活かしてみようじゃないか?と言いうのが、本記事の内容になっています。
色を引き寄せる、カラーバス効果とは?
カラーバス効果。聞いたことがある人もいるかと思います。バスは、「BATH」。色を浴びるという意味です。その日、ラッキーカラーなどを決めると、その色を意識しただけで、色の優先度があがり、その日はやたら、赤い物ばかりが目に付くようになるという効果です。
でもこれ、そこまで目に付くものでしょうか?試しに、自分の「今日のラッキーカラー」を見て、1日過ごしたことがあるのですが、まったく気が付きませんでした。上の項でも書きましたが、「そもそも、仕事で忙しくて、ラッキーカラーなど目に入ってこなかった」。意識の仕方が足りなかったんでしょうか?
色の見つけ方
「今日のラッキーカラーは?」の時に、
- その色のアクセサリーを身に着ける
- その色の服を着る
- その色の食材で料理を作る
など、自分からアクションを起こす系は、カラーバスはあまり関係がないです。
「その日、その色の何かに出会えたら、ラッキー」
といった、出会い系では、前述の通り、「そもそも、仕事で忙しくて、ラッキーカラーなど目に入ってこなかった」となってしまいやすいため、工夫が必要です。
- 通勤電車の中で、その色の服を着た人に出会えるか?
- 通勤での車の移動中、その色の車に出会えるか?
- スーパーや書店などの店舗で、その色の何かに出会えるか?
- この信号から3つ目の信号までの区間で、その色の何かに出会えるか?
こういった感じで、具体的な「ラッキーカラーゾーン」を決めるのはどうでしょうか?意識的に、「色を探す」行為を取り入れるのです。そして、こういうことを習慣的に行うことで、色を探すという行為に眼や脳が慣れ、いずれは、意識しなくても、ラッキーカラーがカラーバスとして眼に入ってくるようになるのではと思います。
要するに、「カラーバスを働かせたかったら、その為の下地を作る」事が必要だということです。
見つけたラッキーカラーは?
- 今日のラッキーカラーは赤
- 今日のラッキーカラーゾーンは、スーパー
これを例にとって、考えてみます。
- 赤いパプリカ
- トマト
- スイカ
- マグロの赤身
- カレールーの箱の色使い
- 店員さんのエプロン
- 店の看板の色使い
- 駐車場の赤い車
- 買い物かごの色
- 赤い靴を履いたすれ違うお客さん
どうでしょう?こうやってあらかじめ考えるだけでも、色々出てきそうですね。そのうち、「赤い買い物かごのあのスーパーに行こう」とか「マグロはあっちのスーパーがうまいから、そっちにしよう」とかなるかもしれないですね。
発想力を鍛える
さて、せっかく見つけたラッキーカラーの品物。どうせなら、もう少し能動的に使いこなしてみましょう。どう使えばいいか?連想力や発想力を鍛えてみるのはどうでしょうか?
- 見つけた品物から、いくつかルールに基づき、キーワードを発想する
- 思いついたキーワードから、次々にキーワードを連想していく
- 連想キーワードは、2~3、またはそれ以上連想する
タロットカードで試す
最後に
いかがだったでしょうか?
「今日のラッキーカラー」を、もっと能動的に使いこなして、アイデアや連想力を高める方法をご紹介しました。占いでは、発想力は不可欠。こうやって、アイデアがポンポン出てくる事に慣れれば、タロットカードでの占いの下地として、威力を発揮できるのではないでしょうか?
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