タロットにあだ名を付けるシリーズ、聖杯のAから7編です。参考文献はこちら。
タロット占い師LUAさんの書かれている、タロットの解説本になります。初心者の人がタロットを覚えていくに当たって、色々な方法が載っている良書だと思います。その中に、「タロットにあだ名をつける」というテーマのページがあります。
カードとなじむためにおすすめなのが、あだ名をつけることです。あなた独自の名前で呼んであげることで、他人行儀だったカードと友達になったような親しみがわいてくるでしょう。
出典:リーディングがもっと楽しくなる 78枚で占うタロット読み解きBOOK、82Pより、引用
それでは、聖杯の前半のあだ名、いってみましょう!
タロットにあだ名を付ける、聖杯全前半
ルール
- 自分の今までの記録を基にあだ名をつける
- もし良ければ、他の人が付けたあだ名も取り入れてよい
- 表記 △=正位置、▼逆位置 Ⓙ=ジャンプカード
- 表記 A=エース、P=ペイジ、N=ナイト、Q=クイーン、K=キング
※本来、ナイトは「knight」なのですが、頭文字がキングと被ってしまうので、便宜上、「N」と表記しています。確かチェスの駒も、そういう表記だった気がしますが、定かではないです。記憶違いだったらすみません。
聖杯A
- △新たな出会いに胸広がる
- △溢れ出る(タロット川柳、上の句)
- 愛の噴水カード
- 溢れ出る噴水カード
出てきた回数が少ないので、見たまんまのイメージで言うしかない!(笑)聖杯から噴水のように水が溢れ出ているので、もう、そのイメージですね~。
聖杯2
- △常に相手を思いやる
- ▼相手に伝わらず、上手く行かない
- △分かち合う
- Ⓙ見えない相手への思いやりを持つ
- △相手を思いやる
- △相互理解の姿勢を持つ
- △お相手と酒を酌み交わす
- △キミとボク(タロット川柳、上の句)
- 相互理解カード
- 思いやりの献血カード
- サシ飲みカード
- 思いやりカード
ある日、「献血に行くかどうか?」を質問した時の話です。他のカードで正位置が出たので、献血をするという読みだったのですが、Ⓙでこのカードが出てきました。その時の読みが、「見えない相手への思いやりを持つ」でした。この時、胸騒ぎがして体をよく観察したところ、足のふくらはぎ辺りに、些細なキズを見つけました。切り傷ではないのですが、そう言えば、この前ちょっと足を障害物にこすりつけて傷が出来たのを思い出しました。見えない相手の事を考えて、この日は、献血を見送るという決断をしたのでした。※外傷がある場合、色々な感染リスクがあるため、傷が治るまで献血出来ない
そう考えると、2番の思いやりの献血カードが、妥当かな?
聖杯3
- △協力してうまくいく
- ▼上手く行ってたことが急に滞る
- △3人で協力する、水分補給をする
- △他の人を味方につけ、事に臨む
- △みんなで楽しくお酒を飲む
- △後の良い事を考えて行動を
- 祝杯カード
3人の女の子が、乾杯している。これはもう、これしかない!
聖杯4
- △外食推奨(待っていれば、料理が出てくる)
- △休息の時間をきちんと設ける
- ▼動いて体験する
- △怠惰から(タロット川柳、上の句)
- 怠惰カード
- 下手な考え休むに似たりカード
- 居眠りカード
- 外食カード
名前のインパクトは、候補の2か3なんだけど、それ相応の読みがない(笑)まあ、2番でもいいかな?
聖杯5
- ▼雨に濡れない準備をする(傘)
- △全部やってしまわない
- △酔って、グラスをひっくり返さない事
- △目標は達成できないが、前向き材料と考える
- △飲み会後(タロット川柳、上の句)
- こうもり傘カード
- こぼしたグラスカード
- ガッカリカード
「やる気の出なかった日、どうすればやる気が出るか?」こう質問をしたことがあります。そこで出たのがこのカード。その日は雨が降っていたのですが、「雨に濡れないように心がける」という読みをしました。立っている黒いコート?の人物から、こうもり傘を無理やりイメージしてこの読みになったのを覚えています。
というわけで、こうもり傘のイメージが強いので、候補案の1番と3番を合わせて、がっかりこうもり傘カード、とかでも面白いかもしれないですね。
聖杯6
- ▼現実を目の当たりにする
- ▼昔の感傷に浸ることを、きっぱり断つ
- △「今までが大丈夫だったから」に注意する、花や植木鉢に注意
- △うまくいっている状態を思い浮かべる
- 想い出カード
- 想い出と現実カード
- ノスタルジックカード
- 台風カード
2019年の10月頃。台風が日本に迫ってきていました。そこで「台風が来るかもしれない。気を付けた方がよい事とは?」と質問をしました。そこで出てきたのがこのカード。その時の読みが、「今まで大丈夫だったからに注意する」というものでした。
皆さんは、台風関連のSNSなどの書き込みで、「長野県は、標高の高い山のバリケードがあるので、台風来ても怖くない!安心!」みたいなのを目にしたことはないですか?こういった風潮の書き込みは当時すごく出回っていた気がします。でも個人的には、過度の楽観視のように思えて、少し胸騒ぎがしていました。実際どうなったかと言うと、大量の雨で、ものすごい被害が出ました。カードの読みが当たったのですが、長野県在住の自分としては、当たってほしくない読みであったのを覚えています。
聖杯7
- △興味ある事へ目を向ける
- △どんよりとした曇り空
- ▼あれこれ悩まない
- △未来に思いを馳せ、楽しみを考える
- 飽食な小金持ちのカード
- 優柔不断カード
- 惑いの欲求カード
なんかあまり良さそうな読みがないので、候補案は、適当に作ってみました(笑)
このカード、夢に思い悩むという、なんかこう純粋で真面目な感じというよりは、小金持ちが、変な欲求で、どうしようもない物に眼がくらんでいるような印象なんですよね。自分、性格が曲がっていますか?(笑)
候補案では、3番がいい感じかな?
まとめ
- 聖杯A=愛の噴水カード
- 聖杯2=思いやりの献血カード
- 聖杯3=祝杯カード
- 聖杯4=下手な考え休むに似たりカード
- 聖杯5=ガッカリなこうもり傘のカード
- 聖杯6=ノスタルジーカード
- 聖杯7=惑いの欲求カード
いかがだったでしょうか?
次回は、聖杯の後半、カードにあだ名を付けるのラストになります。
コメント