タロットのそれぞれのカードの意味。解説本などでその意味を暗記している人も多いのではないでしょうか?でもそれって、試験勉強をしているみたいで、作業的、事務的なイメージがなんとなくありませんか?
でも、なんかもう少し親近感を抱いて楽しむというか、そういう工夫も必要と思うんですよね。そこで今回の参考文献はこちら。
タロット占い師LUAさんの書かれている、タロットの解説本になります。初心者の人がタロットを覚えていくに当たって、色々な方法が載っている良書だと思います。その中に、「タロットにあだ名をつける」というテーマのページがあり、非常に興味をそそられました。
カードとなじむためにおすすめなのが、あだ名をつけることです。あなた独自の名前で呼んであげることで、他人行儀だったカードと友達になったような親しみがわいてくるでしょう。
出典:リーディングがもっと楽しくなる 78枚で占うタロット読み解きBOOK、82Pより、引用
これ、面白そう!
こういったあだ名に関しては、他の人が付けられているあだ名を暗記しても面白くはないですね。良さそうなのは取り入れてもいいけどね。
では、早速やってみよう!
タロットカードにあだ名をつける
ルールとしては、
- 自分の今までの記録を下に、あだ名をつける
- 一応、他の人が付けたあだ名も参考にし、良ければ取り入れてもよい
- 表記、△=正位置、▼=逆位置
愚者
無計画、世間知らずで、足元の危うさはあるものの、正直、あまり悲壮感は感じないんですよね。道をちょっとズレてしまって崖から落ちそうでも、その危うさに気づかずに、いつの間にか軌道が修正されていたり。「世間知らずだから成しえる、誤差と補正の絶妙なバランス」的イメージ。2番が若干有利かな?
魔術師
今までの読みから見ると、「やり方は知ってるけど、やったことがない」っぽいイメージなのかもしれません。でもカードに描かれている人物は、先の事を考えて、頭の中で、またはテーブルの上で妄想思考を膨らませてる感じ。これはやはり、3番の候補に軍配が上がる…(笑)
女教皇
タロットの初心者講習を受けた時の話。タロットの講師の方が、このカードの事を、「中学生くらいの時かな?他のみんなが、流行りやおしゃれ、芸能などの話で盛り上がってる中、三つ編みメガネのまじめちゃんが、クラスの端の方で自分の好きな本を読んでいる、あんなイメージかな?」と話されていました。その時のイメージが、頭の中に強く残っていますね。だから、今までの読みも、「勉強に熱中する」系のものが多い気がします。今のところ、1の案が有力かな?
女帝
たんなる愛情とも違うし、母親とも違うし、いまひとつ、これだというハマったネーミングが出てこないなあ。ところで、「理想の母性」ってところで、1つ思い出したものがあります。それはこちら。
「江口寿史の爆発ディナーショー」
あの「ストップひばりくん」、「すすめパイレーツ」などで有名な江口寿史さんのオムニバスギャグ漫画集となります。この中の、「理想の母」という作品を思い出しました。妄想の中の理想の母親と、実際の母親のギャップが笑えます。
他にも面白い作品が載っている、とても面白いギャグマンガ集です。電子書籍版も出てると思いますので、興味がある方は、是非。
皇帝
鎧を着ているので「リスクに備える」。その上で、どっしりと座っているので「ジタバタしないで、すべてを強く受け止める」こういった印象がありますね。受け狙いなら3番。2番の、「風格」という言葉には、すごくマッチ感がありますね。
教皇
4番が気に入った!教訓を教え諭す、さとしクン(諭し訓)カード!さとしくんはとても真面目なので、今まで逆位置で出たことがない!(笑)
まとめ
いかがだったでしょうか?
全カードやってみようかな。
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