最近、スパイスで作るカレーが、雑誌やテレビなどでよく見かけるようになりました。ルーで作るカレーもおいしいし、それはレシピの1つではあるけど、なんとなく新しい事をやってみたくて、スパイスカレーに眼をつける人も多いのではないでしょうか?
でも実際、難しそうだし、スパイスとか色々と揃えなければならないし、本格的に始める前に、もう少しスパイスカレーについて予習がしたい。そんな、「Pre初心者」の人(自分も初心者)の知りたそうな事を、実際の体験談を交え、解説出来ればと思います。
初めてのスパイスカレー
実際にスパイスカレーを始めるとなると、まず材料として買い揃えなければならないのは、各種スパイスになります。当たり前ではありますが(笑)でも、スパイスを買いそろえ始めるには、レシピ通りのスパイスを集めなければなりませんし、気持ち的にも踏ん切りをつけないと、ちょっと手間というか、中々手が出ないかも知れません。
そこで、「まず手始めに、スパイスカレーを作る雰囲気だけでも味わってみたい」とう人もいるかと思います。そんな人におすすめなのは、こちら。
カレーでおなじみのS&Bから販売されている、「SPICE RESORT」という製品の、手作りカレーセットです。ルーではなくて、スパイスから作るカレーのセットですので、まだスパイスカレーには手を出していないけど、体験してみたいという初心者さんから、すでに始めているという人にもおすすめです。
製品には、「タイ風グリーンカレー」、「南インド風ケララカレー」、「スリランカ風キーマカレー」とあります。どれも、割と食料品スーパーに置いてあったりするので、興味のある方はどうぞ。
スパイスの形状
さて、これで、本格的にスパイスを集めて行きたくなってきたでしょうか?レシピを見ながら、必要スパイスを買い集めるのですが、その時、一つ気に留めておいてほしい事があります。それは、「スパイスの形状」。主に、「ホール(シード)」と、「パウダー」があります。
代表的なものに、「クミンシード」と「クミンパウダー」があります。どんな違いがあるのかというと、
- クミンシード=テンパリング用。油に香りを移す
- クミンパウダー=カレーの全体の味や香りを決める、ベース用
こんな使い分けがあります。他のスパイスにも、ホール形状とパウダー形状のものがあり、用途が違います。スパイスを買い集めるときには、レシピをよく見て、買い間違えないようにしましょう。
クミンシードでテンパリング
フライパンに油を引いて、そこにホールスパイスを入れる。中火位で沸々と炒め、ホールスパイスの香りと成分を油に移す作業のことを、スパイスカレー用語で、「テンパリング」といます。
それって必要?なんて思うかもしれませんが、これ、中々すごいんです。一番初めに玉ねぎを炒めるときに、テンパリングしてないで炒めるのは、まあ普通なんですが、クミンシードでテンパリングしてから玉ねぎを炒めていると、もう、香りが雲泥の差!スパイスカレーってすごいな!と思うひと時です。
初めてスパイスカレーに手を出すとき、中々ここまでは出来ないのですが、少し慣れてきたら、クミンシードによるテンパリングを試してみて下さい。
え?他のホールスパイスも集めたくなってしまう?それは、スパイス沼にはまりますよ?まずは、クミンシードと、マスタードシードあたりで留めておくのが良いと思います(笑)
スパイスの行程分け
さて、スパイスカレーを作るにあたって、どの工程でどのスパイスを入れるか?役割や用途で、選ばれるスパイスが違ってきます。ここでは、スパイスカレーを作る工程から、スパイスの用途をざっとでいいので、つかんでおきましょう。
色々書きましたが、スパイスカレーを作るにあたり、これらすべてが、必ず必要か?と言われると、案外そうでもありません。工程Bの「ベーススパイス」は必ず必要というか、これがなければカレーが出来ませんが、その他の行程で必要なスパイスは、使わなくてもカレーは出来ます。ですので、まず始めは、ベーススパイスに注力し、そこで段々と慣れて余裕が出来てきたら、他の行程AやC、Dを充実させる感じでいいと思います。
因みに個人的重要度は、
「B>>>>>A>=D>C」
実際、初めてのスパイスカレーでは、レシピを見ながら各種スパイスを買い集めると思います。しかし、色んなレシピを作りたくて、その度にそれぞれ必要なスパイスを買っていたら、普段あまり使わないかもしれないスパイスで、棚があふれてしまいます(笑)そんな時は、色々なレシピを見比べながら、よく使いそうなスパイスを絞っていき、且つ、「このスパイスは、どの工程のスパイスかな?」と考えながらスパイス集めをすると、いいと思います。
最後に
いかがだったでしょうか?
色々と書きましたが、興味があったら、まずはやってみる事!これが重要かなと思います。初心者のレベルで、成功したり失敗しながら試行錯誤するのは、楽しいですよ!この記事を読んで、「よし、やってみよう!」と思ってくれる人がいれば、とてもうれしいです。
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