初心者の梅酒作り。瓶のサイズや梅酒の梅の量など、おすすめの揃え方。

果実とお酒の画像
Zdeněk ChalupskýによるPixabayからの画像

最近、梅酒を飲むようになりました。確か、3年ほど前に、親戚のおばさんが漬けてくれたものだと思います。母は数年前に他界し、親戚のおばさんに梅酒作りを頼んだ父も、2年前に他界。自分は梅酒には全く興味がなかったため、作ってもらった梅酒が、ずっと放置されていたのです。

最近、ふとした事から、その放置されていた梅酒を飲んでみたのです。最初は、酸味が強い感じでちょっと苦手だなと思っていたのですが、水で薄めたり、炭酸で割ったりして飲んでいるうちに、どんどんハマって行きました。

おいしくて、どんどん飲んでいると、梅酒を漬けている容器が、空容器になっていきます。当たり前ではありますが。そして、家の庭には、いつも6月になると、梅の実がなります。

これは、自分で梅酒を作ってみるしかない!

でも、初めての梅酒作り、道具と材料、どんなものを用意したらいいのかな?

初心者の1歩手前の「Pre初心者」の目線で、記事を書いていきます。

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梅と容器の計量をする

①、まずは、庭の梅の木から、梅を取ってみる

やったことがない人間なので、自分の家の梅の木から、どのくらいの梅の実が取れるか?そんな事も分かっていません(笑)なので、まずは、適当に梅の実を取ります。

  1. とにかく、手当たり次第に梅の実を取る
  2. サイズを揃えるため、大粒の梅の実を分ける
  3. 秤で、1㎏を量る

②、梅と容器の計量をする

4リットルと2リットルの空き容器がありますので、そこに、先ほど取った梅の実を入れてみて、どのくらいの量になるか?を見てみます。すると、

  • 1㎏の梅の実で、4リットルの容器が約半分まで埋まる
  • 0.5㎏の梅の実で、2リットルの容器が約半分まで埋まる

事がわかりました。

③、水の量を計量する

さらにそこに、どのくらいの量のお酒を注げばいいのか?水で代用して量ってみます。先ほどの、梅の実が半分まで埋まっている容器で計測します。すると、

  • 4リットルの容器に2リットルの水で、容器の約7割位になる
  • 2リットルの容器に1リットルの水で、容器の約7割位になる

事がわかりました。ということは各材料、容器の比率は、次の通り。

「容器:梅の実:お酒=4:1:2」

したがって、

  • 1㎏の梅の実があるなら、4リットル×1か、2リットル×2
  • 4リットルの容器があるなら、梅の実1㎏
  • 2リットルの容器があるなら、梅の実500g

お酒の量に関しては、一升ビンサイズだと1.8リットル、その下だと、900mlや750mlなどが多いようです。2リットルや1リットルよりも少ないけど、今年はそれでやってみて、ダメなら、他の方法を考えます。そしてここに、砂糖類が入りますが、恐らくは、それでちょうど良い量になるかなとは思います。ですので、この比率を基に、各材料、道具を買いそろえていきたいと思います。

構想を練る

では、実際にどんなレシピで梅酒を作るか?を考えます。「梅酒 作り方」で検索すると、色々なレシピが載っているサイトが出てきます。ウイスキーやブランデー、各焼酎など、色々な種類のお酒が使えるようです。

さらに、梅酒に入れる砂糖類に、自分は、こだわりを持たせたいと思っています。普通の氷砂糖よりも、お腹に良いと思われる、オリゴ糖を使えないか?と思っているのです。

そこで、今回は、次に挙げるようなこだわりポイントで、梅酒を作りたいと思います。

  • ウイスキー、ブランデーなど、色々なお酒を使う
  • 砂糖は、氷砂糖ではなく、オリゴ糖を使いたい
  • できれば、日本酒ベース(度数20以上)も作ってみたい

尚、あれから更に、梅の収穫を進めたところ、

大1㎏、中1㎏、小1㎏の、合計3㎏の梅の実が取れました。これを使って、自分好みのレシピで、梅酒を作っていこうと思います。

こうやって、考えながら作るのは、楽しいですね!

※酒税法では、梅酒作りで使うお酒は、20度以上でなければならないらしいです。その他、作った梅酒は販売せずに、個人で楽しむに留める、などが決められているようです。法律に違反せずに、楽しみたいですね。

※梅酒の作り方の手順については、他サイト様で詳しく書かれているかと思いますので、そちらを参考にして下さい。

ウイスキー型

  • 4リットル容器
  • JIM BEAM 40度 1750ml
  • 梅の実(大)1㎏
  • てんさい糖 400g
  • オリゴ糖シロップ 200g

ウイスキーは、初めブラックニッカクリアを使おうと思っていたんですが、JIM BEAMにハイボール用の小ジョッキがついていたので、あっさりと浮気(笑)

砂糖類に関しては、オリゴ糖が含まれているという、「てんさい糖」を使いました。てんさい糖自体、650gのパッケージだったので、4リットル容器には、400g、2リットル容器には、150gという形で分けました。足りない分は、オリゴ糖シロップでカバーしました。

黒糖焼酎型

  • 4リットル容器
  • 黒糖焼酎「朝日 30度」 1.8リットル
  • 梅の実(中)1㎏
  • てんさい糖 400g
  • オリゴ糖シロップ 200g

これで作ったら旨い!という噂を聞いて、黒糖焼酎を選んでみました。

銘柄の「朝日」は、アルコール度数が、25度と30度の物があるので、保存性の意味も込めて、30度の方を選択しました。

ウォッカ型

  • 2リットル容器
  • スミノフウォッカ 40度 750ml
  • 梅の実(小)500g
  • てんさい糖 150g
  • オリゴ糖シロップ 100g

てんさい糖150g + オリゴ糖シロップ100g = 250g。

スミノフ750mlに対して、ちょっと糖類が少なめなのかな?これで飲んでみて、必要なら、次回調整する感じですかね。

ラム型

  • 2リットル容器
  • バカルディスペリオール 40度 750ml
  • 梅の実(小)500g
  • てんさい糖 150g
  • オリゴ糖シロップ 100g

度数20度の日本酒が、近くの酒屋で見つからず、やむなくこちらに転向。やはり、バカルディ 750mlに対して、糖類250gは少なめかな?

最後に

なんとか、この4本で仕込むことが出来ました!飲めるようになるには半年くらい必要とのことなので、楽しみです!

唯一の心残りは、日本酒ベースを作れなかったこと...度数20度以上の日本酒って、中々無いんだよね...と思いつつ、梅酒づくりが終わった後に改めて酒屋をうろついてみると...なんと、度数20度の日本酒が売っていた(笑)物欲センサーでも働いていたのか、探してるときには、ち~っとも見つからなかった!まあ、次回のお楽しみとして取っておきます、あ、来年の今頃、売ってるかな(笑)

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